インフルエンザの予防接種 受験生は?

受験生をお持ちのお母さん。

一生懸命受験勉強がんばっているお子様たちの健康管理、
いつもご苦労様です。

せっかく受験勉強がんばっても当日に風邪をひいてしまったり、

ましてやインフルエンザにかかるなんてとんでもないですよね。

そんなことにならないよう、
きっと、いろいろと予防の策を凝らしていることでしょう。

その予防策の一つにインフルエンザの予防接種を考えていることと思います。

しかし、その時期やいつまで効き目が続くのか、またはその副作用など
気になるところです。

早く受けすぎて、受験日の頃にはもう効き目が薄れていたりして・・・
なんていう心配もあると思います。

お金をかけ、痛い思いもするわけですからね。
ちゃんと知っておきたいですね。

では受ける時期はいつごろがいいのでしょうか。
また、その副作用はどんなものなのがあるのでしょうか。

  

インフルエンザの予防接種の時期はいつ?

インフルエンザの予防接種は毎年10月から受けることができます。
10月は、風邪やインフルエンザはまだ流行り始めてはいないでしょうから、
病院に予防接種を受けに行って
逆に風邪などもらってくるなんて心配もほとんどないでしょう。

絶対にかかりたくない人はその可能性も考えてしまうと思いますから。

しかしだからといって、早く受けすぎても
予防効果があるのは、個人差はありますが、
3-4か月と言われています。

せっかく受けたのに、実際に受験するころには
効果が薄れていた・・なんてことになるかもしれません。
ですので、受験生の理想は11月の下旬から12月です。

他の予防接種を受ける人もそのころにはだいぶ多くなってきて、
病院によっては予約でいっぱいなんてこともあるようです。

早いうちに計画をたてて、予約を入れておきましょう。

インフルエンザの予防接種の副作用は?

あと、気になるのが、接種によっておこる副作用です。

・局所(接種場所)の赤み、腫れ(10-20%)
・発熱、頭痛、寒気、だるさ、めまい、下痢(5-10%)
など、2、3日で治る軽症のものがあります。

・アレルギー性反応(じんましん、発疹、湿疹、かゆみ)
こちらは治るのに4,5日ほどかかります。

・痙攣、運動障害、肝機能障害、黄疸(おうだん)、
ぜんそく、脳症、脳炎、脊髄症、ギランバレー症候群
これらは、重症なものですが、ほんとにごくまれです。

もし、心配になるようであったら、予防接種を受けた病院に連絡をとり、
支持を仰ぎ、受診すると安心するでしょう。

インフルエンザの予防接種 受験生のその他の注意点

予防接種を受ける時期の他に受験生が注意することはあるのでしょうか。

予防接種を受けたからといって100%かからないという
保障はありません。
しかし、ホントに心配ということなら、通常、13歳以上は1回の接種でいいのですが、
2回の接種をすると、予防できる確率があがるようです。

その場合は医師によく相談のうえ受けてください。
1回目の接種のあと1-4週間あけて2回目を接種するので、
受験日にあわせて、1回目を受けましょう。

家族の方にも協力していただいて、受けてもらっておいたほうがいいでしょう。

日頃からの手洗い、うがいなどの予防も必ず行ってください。

まとめ

受験生が受けるインフルエンザの予防接種について、時期や副作用など
気になるところをあげてみました。

受けられるのは10月からだが、効き目を考えると
理想は11月下旬から12月であるということ。

気になる副作用はほとんどが、2、3日かもしくは4,5日で治るものが多いが
ごくまれに重症化するものもあるので、
気になる変化があれば、予防接種を受けた病院に相談するといいということ。

その他には、どうしてもかかりたくないという人は2回受けることもできるということ。
あと、家族の方にも協力していただいて、受けてもらったほうがいいということです。

みなさん、お子様の人生が左右するかもしれない受験。
インフルエンザに邪魔されないよう、健康管理も最善をつくしてがんばってくださいね。

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